施術当日の制汗剤の使用は厳禁
夏が近づくと、水着やミニスカートなど肌を露出する機会が増えますよね。そのため、脱毛サロンやクリニックで全身脱毛を受けることを考える人は少なくありません。ただムダ毛を確実に処理するためには、施術当日にいくつか注意することがあります。それは、当日に制汗剤を使用しないということです。その理由は、制汗剤を使うと、有効成分が毛穴に詰まって脱毛の効果を半減させてしまうからです。そもそも光やレーザーによる脱毛は、毛根の奥にある毛乳頭に熱を加えてダメージを与えることで毛が生えるのを抑制させていきます。しかし、毛穴に制汗剤の成分が入り込むと、毛乳頭に熱が十分に届くことがありません。その結果、ムダ毛の処理が十分にできなくなるので気をつけましょう。

当日の日焼け止めクリームの使用も厳禁
全身脱毛をサロンで受ける当日は、日焼け止めの使用も厳禁です。その理由は、日焼け止めを皮膚に塗布すると肌が白くなりますよね。つまり、毛穴の中に白いクリームが入り込んでしまうので、レーザーや光が毛根に十分に届かなくなってしまいます。その結果、脱毛の効果が表れにくくなってしまうのです。日焼け止めならば、サロンに到着した後にクレンジング材で洗い落とせばいいのではと思う方多いことでしょう。しかし、日焼け止めに配合されている成分は強力なものが多く、強いクレンジング剤を使わないときちんと落とせないケースがほとんどです。したがって、日焼けをしたくないならば、日焼け止めクリームではなく帽子や日傘を使うことが大事です。