全身脱毛における飲酒の影響
全身脱毛の施術を受ける場合に注意しなくてはいけないポイントの一つに飲酒があります。一見すると脱毛の施術とアルコールは無関係のようにも感じられますが、飲酒がNGとされる大きな原因の一つが体への影響です。人間の体はアルコールを摂取すると全身の血行が良くなり、それによって体温が上昇する仕組みになっています。人によって若干異なりますが、中には体温が上がることで肌に赤み、かゆみなどの症状が現れるケースも少なくありません。この状態で全身脱毛の施術を行ってしまうと、肌が大きなダメージを受けてしまうこともあります。また、飲酒をするとアルコールの分解をするために体内の水分が失われるため、肌が乾燥状態になり手入れが難しくなってしまうで注意が必要です。

薬の服用で起こる体へのダメージ
飲酒と共に全身脱毛の施術を受ける場合にNGとされているのが薬の服用です。治療や体調を整える目的で日常的に薬を服用している人もいますが、薬の中には光を敏感に感じ取る作用をもたらす物も多くあります。この光過敏症と言われる症状は日常生活で支障を来すことはありませんが、レーザーなど特殊な光を照射する脱毛では影響が出てしまうケースも少なくありません。主な影響として挙げられるのが炎症やシミです。必ずしも全ての人に起こるとは限らないとはいえ、万が一のトラブルを避けるために薬の服用をしている場合は断られてしまうこともあります。飲み薬以外にも、ステロイドなどの塗り薬も施術を受けることができないため、事前にカウンセリングの段階で確認しておくことが大切です。